ごあいさつ

ナラティブハート代表「親友のようながん専門カウンセラー」の門倉紀子です。
この度は、ホームページにご訪問いただき誠にありがとうございます。

私は30年間看護師を続けてきた中で、多くの患者さんと出会い、その方々の人生に関わらせていただきました。
色々な病院、部署で経験を積み、がん治療には手術、抗がん剤治療、放射線治療、遺伝子検査など様々な医療が不可欠であることは十分すぎるほど理解しています。それでも、患者さんにとって、手術や抗がん剤治療は、人生のほんの一部分にしかすぎません。
患者さんやそのご家族、ご遺族のおひとりお一人に語りつくせない物語があり、そこには苦しみや悲しみだけではなく、たくさんの喜びや希望があります。
これまでの看護師経験を活かし、人生のパートナーとして、がんを経験された方、ご家族、ご遺族に、心が軽くなるようなお手伝いをしています。がんになっても、決して孤独ではないし、ひとりじゃない。あなたの力になりたいと願う私がいます。ちょっとした気がかり、心をずっしりと重くしていること、悲しかったこと、嬉しかったこと、大切な方との思い出…どんなことでも、いつのタイミングでも、気がねなく聴かせてくださいね。

ナラティブハートのナラティブとは「物語」「語り」のことを意味します。主人公は語り手である相談者さまです。その語りを、心を込めてお聴きし、丁寧に、真摯に、親友のように…必要としてくださる限りずっとサポートさせていただきます。